【リシャール・ミル】ツール・ド・フランス王者の最強時計が胸アツすぎる!

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福田がツール・ド・フランスを大好きなことは、以前にもお話しをしたとおり。最初にテレビで観たのが1980年代中頃ですから、もうかれこれ35年ぐらい、ずうっと見続けていることになります。もちろん最初のころはダイジェストでしたけど。でも、ここ20年ほどはCSチャンネル=J SPORTSの生中継を生で観戦。全21ステージ、約1ヶ月近く、夜の夜中に大興奮しているわけです。


さて。そういう次第で、今年も連日連夜TV観戦。今年は東京オリンピックに重ならないよう、例年よりも1週間前倒しの日程に変更。6月26日~7月18日に熱い戦いが繰り広げられたのですが。そのなかで、福田の心をさらに熱くしたのが、リシャール・ミルの時計。何と、連日のレースのなかでリシャール・ミルがしばしばTV画面に登場、「ここぞ!」という場面でクローズアップされたのです。


今年の2月にリシャール・ミルコピー 激安代引きはUAEチーム・エミレーツのオフィシャルウォッチパートナーに就任したことを発表。同チーム所属の選手は今年から4年間、リシャール・ミルのブランド名の入った自転車と装備を使用。リシャール・ミルの時計を着用する機会を与えられたのです。
実は事前の情報で、リシャール・ミルがUAEチーム・エミレーツのオフィシャルウォッチパートナーになった、というのは知っていたこと。そしてそのUAEチーム・エミレーツのエースが、昨年のツール・ド・フランスの覇者であり、今年の優勝候補ナンバー1であるタデイ・ポガチャル。だからどこかの時点でポガチャルがリシャール・ミルを腕に着けたシーンが大映しになるんだろうなぁ、とは思っていたのですよね。

が、しかし。現実はそれよりもっとエキサイティングというか、ドラマチックというか。心躍っちゃったのです。


第1ステージで区間優勝を果たした、世界チャンピオンのジュリアン・アラフィリップ。これを皮切りに、今年は各ステージで大暴れ。チームメイトのカヴェンディッシュのサポートもするなど、地元フランスのファンを大いに魅了した。で、その腕元に、リシャール・ミル。本当に格好よかったです。
その最初が、いきなりの第1ステージ。2度の大規模落車が起きる大波乱のレース展開のなか、残り2.3kmで世界チャンピオンジャージ=アルカンシェルを着たドゥクーニンク・クイックステップのジュリアン・アラフィリップがアタック。そのまま独走し、今大会最初のマイヨジョーヌを獲得。ちなみに、フランス人が第1ステージで優勝したのは、2001年のクリストフ・モロー以来。アルカンシェルを着て第1ステージを制したフランス人はアラフィリップが3人目という快挙であった。

そして。そのアラフィリップの左腕にリシャール・ミルが着けられていたのです。いやあ、レース中に腕元が映し出されたときには「おおっ!」となりましたね。

そしてそして今年のツール・ド・フランスでは、その後も要所要所でアラフィリップが八面六臂の大活躍。その度に、左腕のリシャール・ミルがTVに映し出されることになったわけです。


ツール・ド・フランスの晴れの舞台に見事にカムバックしたマーク・カヴェンディッシュ。そしてその腕元にリシャール・ミル。時計ファンには堪りませんでした。
さらに感動的だったのが、第4ステージ。この日、主役となったのはアラフィリップと同じドゥクーニンク・クイックステップのスプリンターである、マーク・カヴェンディッシュ。カヴェンディッシュはここ数年勝ち星から見放され、第一線から退くのでは、と噂されてもいた。ところが、この第4ステージで5年ぶりの区間優勝。10年ぶりのマイヨ・ヴェール(ポイント賞ジャージ)の獲得も果たしたのです。


カヴェンディッシュの復活を支えたのが、ドゥクーニンク・クイックステップのチームメイトたちの献身的なアシスト。それに感謝し、ひとりひとりと抱き合うカヴェンディッシュの姿も、また素晴らしく感動的だったのです。
で、そのカヴェンディッシュの右腕にもリシャール・ミルが着けられていた。しかもカヴェンディッシュはこれに続く第6ステージ、第10ステージ、第13ステージでもゴールスプリントを制し、エディ・メルクスの最多区間優勝記録の34勝に並ぶという偉業を達成。まさに完全復活を果たす。自転車ロードレースの世界でスプリンターがこうした復活をするのはかつて例のないこと。

つまり今年のカヴェンディッシュの活躍はツール・ド・フランスの歴史に残る出来事であり、そうしてその歴史のなかのひとつとしてリシャール・ミルも永く記憶されることとなったのです。


マイヨ・ジョーヌを着てパリを走るタデイ・ポガチャル。弱冠22歳にしてツール・ド・フランス2連覇という、恐るべきチャンピオンです。
そして最後が、そうです、ポガチャル。第8ステージでマイヨ・ジョーヌ(総合タイム賞ジャージ)を獲得すると、以降、圧倒的な走りで首位を独走。そうして第21ステージで左腕にリシャール・ミルを着用し、パレードランと、パリ・シャンゼリゼの周回コースと、そして表彰台で、その左腕が大きくクローズアップされた。これもまたツール・ド・フランスの歴史のひとつとしてリシャール・ミルが世界中のひとびとに記憶された瞬間。いやあ本当に素晴らしかったです。




ポガチャルはブラックのストラップのリシャール・ミルを着用。
なお、それぞれの着用モデルは、アラフィリップが「RM 67-02 オートマティック エクストラフラット セバスチャン・オジェ」、カヴェンディッシュが「RM 67-02 マクラーレン プロトタイプ」、UAEサイクリングチーム=ポガチャルが「RM 67-02 UAE サイクリングチーム プロトタイプ」。


ポガチャルは、ヒルクライムでも、ダウンヒルでも、タイムトライアルでも、全方位的に最高に速い。結果、マイヨ・ジョーヌ(総合タイム1位)、マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ(山岳賞1位)、マイヨ・ブラン(新人賞1位)の3つのタイトルを手中に収めたのです。
ということで、今年のツール・ド・フランスではリシャール・ミルが大活躍。自転車好きで、時計好きの福田は、心から大満足だったのです。


RM 67-02 オートマティック エクストラフラット セバスチャン・オジェ

自動巻き、カーボンTPT®ケース、ケースサイズ47.5×38.7mm、30m防水
ジュリアン・アラフィリップはリシャール・ミル氏と仲が良く、以前からリシャール・ミルの時計を愛用。今回はこのモデルをブラックのストラップに交換して着用。本文中に記したように今年は連日のように大活躍で、その都度TVに映し出される腕元のモデルが最高に格好よかったのです。



RM 67-02 マクラーレン プロトタイプ

自動巻き、カーボンTPT®ケース、ケースサイズ47.5×38.7mm、30m防水
マーク・カヴェンディッシュはかつてリシャール・ミルのフレンドだったこともあり、今回はこのモデルを着用。ドゥクーニンク・クイックステップのチームジャージに合わせたブルーのストラップに交換して右腕に着けていました。やはり本文中に記したように今年は大記録を樹立するなど大注目。腕元のリシャール・ミルも大いに目立っておりました。



RM 67-02 UAE サイクリングチーム プロトタイプ

自動巻き、カーボンTPT®ケース、ケースサイズ47.5×38.7mm、30m防水
モデル名のとおりに、UAEサイクリングチームのためにつくられたモデル。チームのなかの数人が着用していたのが、このグリーンのストラップのモデル。タデイ・ポガチャルはブラックのストラップでした。基本のスペックはアラフィリップやカヴェンディッシュの「RM 67-02」と同じ。重量がわずか32gと超軽量で、伸縮性の高い特殊ストラップも優れた長所です。

【問い合わせ先】
リシャールミルジャパン
03-5511-1555