美人すぎるデザイナーによる腕時計とクルマの蜜月とは？


ボール フォー BMWの新作は
次世代のスタンダードを担う逸材です！

実用性と嗜好性をともに満たしていること。これはもはや機械式時計やクルマを購入する上でのスタンダードだと言えます。さらには費用対効果も求められると購入の対象はかなり絞られるものです。ボール フォー BMWの新作「タイムトレッカー」はこれらの条件をしっかりと満たす秀作として知られています。

時計と自動車業界の価値基準を熟知する2社がこの新作で導き出した答え。それはずばり視認性の向上にあります。施策における重要なポイントとなるのが14個のマイクロ・ガスライトです。この技術の優れている点は、外部のエネルギー源を一切使わず、一般的な時計に使われる夜光塗料の70倍の明るさを実現していること。文字盤のインデックスのみならず、硬質のクロムプレーティング施されたセラミックベゼルの数字や目盛りにもたっぷり塗布されているので、たとえ暗闇であってもピカッと光ります。

もうひとつ、役立つ機能として注目したいのが、アモータイザー耐衝撃システムです。これはゴルフなどを楽しむ時計愛好家にはうってつけだと言え、故障も気にせずクラブをぶんぶん振り回せます。

クルマのダッシュボードから着想を得たデザインも目を見張るものがあります。凹凸のある文字盤の素材使い、すっきりとしたリューズ周りなどの細かなディテールの配慮はいずれも的確だと言えます。よく見を凝らすと、3時位置のカレンダーの脇にはお馴染みのBMWのロゴマークが配されていていたりします。

で、最後の最後で話が脱線しますが、どうしても読者の皆様にお伝えしたいことがあります（笑）。このコレクションのデザインを担当するマガリ・メトライエさんは数々の時計ブランドで輝かしい実績を持つ美人すぎるデザイナーなんです。こんな美女がアレコレ考えながら作る時計には装飾とは異なる機能美が宿っています。それでいて、落ち着いた価格で購入できるとなれば、一石二鳥どころのお得感ではありません。これを機会にぜひこの美味をお試しいただきたいものです。